UML(Unified Modeling Language)は、ソフトウェア開発における様々な要素を統一された記法で可視化するためのモデリング言語です。業務プロセスを可視化する活用シーンとして最も適切なのはウです。ウは、UMLが単一の視点に限定されず、ユースケース図、クラス図、シーケンス図など、目的に応じた多様なモデル図法を提供し、オブジェクト指向の考え方に基づいた標準化された記述ルールで表現できる点を的確に捉えています。アはデータ中心アプローチを説明しており、これはER図(Entity-Relationship Diagram)などのデータモデリング手法に近く、UMLでER図を表現することも可能ですが、UMLの活用の幅広さ全体を捉えていません。イはデータフロー図(DFD)の説明であり、これはデータの流れを表現するのに適していますが、UMLの主眼ではありません。エは状態遷移図や活動図の一部に似ていますが、プロセスの機能を網羅的に表現するという点では限定的です。したがって、UMLの柔軟性と包括性を表しているウが正解となります。
データベーススペシャリスト2018年度 秋期午前I問 23
2018年度 秋期 データベーススペシャリスト 午前I 問23
難度
標準
業務プロセスを可視化する手法として UML を採用した場合の活用シーンはどれか。
選択肢
ア対象をエンティティとその属性及びエンティティ間の関連で捉え、データ中心アプローチの表現によって図に示す。
イデータの流れによってプロセスを表現するために、データ送出し、データ受取り、データ格納域、データに施す処理を、データの流れを示す矢印でつないで表現する。
ウ複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し,オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。
エプロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対して発生する事象を条件分岐の形式で記述する。
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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