この問題は、データベース正規化における第3正規形(3NF)への分割数を問うものです。第3正規形とは、第2正規形であり、かつ推移的関数従属がない状態を指します。推移的関数従属とは、非キー属性が他の非キー属性に関数従属している状態です。
令和5年度 秋期 データベーススペシャリスト 午前II 問8
次の表を、第3正規形まで正規化を行った場合、少なくとも幾つの表に分割されるか。ここで、顧客の1回の注文に対して1枚の受注伝票が作られ、顧客は1回の注文で一つ以上の商品を注文できるものとする。
選択肢
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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正解がウ(4つ)となる根拠は、提示された情報から、顧客、注文、商品、そしてこれらの関連性を表現するために、最低でも4つのエンティティ(実体)が必要となるためです。具体的には、顧客情報、注文情報(1回の注文に1枚の受注伝票)、注文明細(1回の注文で1つ以上の商品)という構造を考えると、それぞれ独立した表として正規化されるのが一般的です。さらに、これらのエンティティ間の関係性を表現するために、別途、注文と商品の関連を格納する表(注文明細表)が必要となるため、合計4つの表に分割されると考えられます。
ア(2つ)は、顧客と注文を1つの表にまとめ、注文と商品を別の表にまとめる場合が考えられますが、これでは注文明細の情報が冗長になったり、第3正規形を満たさない可能性があります。イ(3つ)は、顧客、注文、商品の3つの表に単純に分割した場合ですが、注文と商品の多対多の関係を正規化すると、通常は注文明細表が別途必要になります。エ(5つ)は、考えられる正規化の単位よりも多い場合で、例えば、商品カテゴリなどを別途表にするなど、より詳細な分割をした場合などが考えられますが、与えられた情報から最低限必要な表数としては過剰です。
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分野「正規化」の学習ポイント
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- 何が問われるか
- 本問の分野で問われる代表的な知識・用語の整理。
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