スプーリングは、プリンタのような低速な入出力装置と、CPUのような高速な処理装置との間の速度差を吸収するための技術です。具体的には、CPUが処理を待たずに次の命令を実行できるように、プリンタへの出力データなどを一度磁気ディスク(記憶媒体の一種)に一時的に保存しておき、CPUの処理が一段落した際に、低速なプリンタに順番に出力します。これにより、CPUの待ち時間を減らし、システム全体の処理効率を高めることができます。
基本情報技術者2015年度 春期午前問 17
2015年度 春期 基本情報技術者 午前 問17
難度
標準
スプーリングの説明として、適切なものはどれか。
選択肢
アキーボードからの入力データを主記憶のキューに一旦保存しておく。
イシステムに投入されたジョブの実行順序を、その特性や優先順位に応じて決定する。
ウ通信データを直接通信相手に送らず、あらかじめ登録しておいた代理に送る。
エプリンタなどの低速な装置への出力データを一旦高速な磁気ディスクに格納しておき、その後に目的の装置に出力する。
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
選択肢アは、キーボード入力などのデータを主記憶(CPUが直接アクセスする高速なメモリ)に保存するという意味ですが、これはスプーリングとは異なります。選択肢イは、ジョブスケジューリングと呼ばれる機能であり、ジョブの実行順序を管理するものです。選択肢ウは、通信における代理(プロキシ)の説明であり、スプーリングとは無関係です。したがって、エがスプーリングの適切な説明となります。
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