メインコンテンツへスキップ
ITストラテジスト2011年度 秋期午前I8

2011年度 秋期 ITストラテジスト 午前I8

難度標準

図の論理回路において, S=1, R=1, X=0, Y=1 のとき,S を一旦0 にした後、再び1に戻した。この操作を行った後のX,Yの値はどれか。

選択肢

X=0, Y=0
X=0, Y=1
X=1, Y=0
X=1, Y=1

解説

結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成

展開
結論Layer 1

SRラッチ回路の動作原理に基づき、この問題は解説できます。SRラッチは、S (Set) および R (Reset) という2つの入力と、Q および Q' (NOT Q) という2つの出力を持つ基本的な記憶回路です。Q が 1 になることをセット、Q が 0 になることをリセットと呼びます。

詳細Layer 2

問題では、初期状態 S=1, R=1, X=0, Y=1 です。ここで X と Y がそれぞれ Q と Q' に対応すると仮定します。通常、SRラッチでは S=0, R=0 の状態は禁止状態または不定状態であり、S=1, R=1 の状態も特殊な動作をします。図示されていないものの、SRラッチの一般的な動作として、S=1, R=1 の入力は、直前の状態を保持する、あるいは不定状態になるといった動作が考えられます。しかし、S を一旦 0 にしてから再び 1 に戻した、という操作に注目します。

補足Layer 3

まず、S=1, R=1 の状態から S を 0 にすると、R=1 と組み合わさるため、Q は 0 にリセットされます (X=0)。次に、S を再び 1 に戻すと、S=1, R=1 となります。この状態では、ラッチは直前の状態を保持するか、あるいは不定状態になります。しかし、一般的に S=1, R=1 は、出力が不定になることを意図している場合もありますが、SRラッチの定義では、S=1, R=0 の場合に Q=1, Q'=0 となり、S=0, R=1 の場合に Q=0, Q'=1 となります。

今回の操作 S=1, R=1 → S=0, R=1 → S=1, R=1 を時系列で追ってみましょう。

初期状態 S=1, R=1, X=0, Y=1 は、SRラッチとしては通常許容されない(あるいは出力が不定になる)状態ですが、一旦 S を 0 にした(S=0, R=1)とあります。このとき、Q は 0 にリセットされるはずです。したがって、X=0 となります。続いて、S を再び 1 に戻し(S=1, R=1)、R は 1 のままです。この S=1, R=1 の状態は、ラッチの直前の状態を保持する、あるいは出力が不定になるという動作をします。しかし、もし SRラッチが S=1, R=1 で出力を不定にしない設計である場合、S=1, R=0 の時に Q=1 となることから、S を 1 に戻した際に、R=1 との組み合わせで出力が変化すると考えられます。

もし、S=1, R=1 で出力が不定にならない標準的なSRラッチと仮定すると、S=0, R=1 で X=0 になった後、S=1, R=1 では、R=1 の影響で Q は 0 のまま保持される、あるいは不定になる可能性があります。しかし、SRラッチは S と R のどちらかが 1 の場合に状態を変化させ、両方 0 の時に状態を保持するのが基本です。

この問題では、S=1, R=1 から S=0 にすることで、R=1 との組み合わせで X が 0 (Q=0) にセットされます。その後、S を 1 に戻すと、S=1, R=1 となります。この状態では、R=1 によって X が 0 にリセットされた状態が維持される、と解釈するのが最も自然です。つまり、S=1, R=1 は「リセット優先」あるいは「直前の状態を保持」といった動作をする可能性が考えられます。

選択肢を検討します。

ア: X=0, Y=0 は、Q=0, Q'=0 となり、これは論理回路としてありえません。

イ: X=0, Y=1 は、Q=0, Q'=1 となり、これは R=1, S=0 の状態に対応しますが、S を 1 に戻した後の状態としては考えにくいです。

エ: X=1, Y=1 も、Q=1, Q'=1 となり、論理回路としてありえません。

したがって、S を 0 にして X=0 になった後、S を 1 に戻しても R=1 の影響が残り、X=0 のまま維持されると考えるのが妥当です。しかし、正解はウ(X=1, Y=0)となっています。これは、S=1, R=1 の状態が「セット優先」あるいは「直前の操作が R=1 でリセットされた後、S=1 が入力されたことでセットされる」という解釈がされていると推測されます。

つまり、S=1, R=1 → S=0, R=1 (X=0) → S=1, R=1 の操作で、R=1 で X=0 になった後、S=1 が入力されたことで X=1 にセットされる、と解釈すると、ウが正解となります。この場合、SRラッチは S が 1 の時にセットを優先する、という動作をすると考えられます。

この解説は?
この解説は AI 生成です(詳細)

解説テキストは Google Gemini に IPA 公式の問題文・公式解答を入力して生成しました。 人間によるレビューを行ったものと、未レビューのものが混在します。

AI は事実誤認・選択肢の取り違え・最新法令の反映漏れ等を含む可能性があります。 重要な判断は必ず IPA 公式 PDF または最新の参考書でご確認ください。

解説の検証プロセス・誤り報告フローは 運営透明性レポートで公開しています。

※ AI 生成の解説は誤りを含む可能性があります。重要な判断は IPA 公式資料でご確認ください。

最終更新:

分野「基礎理論」の学習ポイント

この問題の理解を「分野全体の力」に広げるための足がかり

何が問われるか
2進数・論理演算・確率・統計など、IT全般の土台となる数学・離散構造の理解度。
学習の進め方
公式の暗記ではなく、ビット表現や真理値表を「手で書ける」状態を作る。例題を3パターン以上手で解いて感覚化する。
関連キーワード
2進数論理演算シフト演算誤差確率情報量
この分野の問題をもっと解く
AI コパイロット

この問題を AI と深掘りする

用語解説・選択肢分析・類題生成をその場で対話。クイズモードでは解答→解説がゼロ遷移。

クイズモードで開く

共有

X でシェアLINE

ショート動画

関連する問題

基礎理論 の他の問題