プログラムが不要になったメモリ領域を自動的に解放し、再利用可能にする仕組みをガーベジコレクションと呼びます。これは、プログラムがメモリを効率的に利用するために不可欠な機能です。選択肢アは、固定区画方式や可変区画方式といったメモリ割り当て方式の説明ですが、空き領域を結合するのはコンパクションと呼ばれる処理であり、可変区画方式そのものではありません。選択肢ウの動的リンキングは、プログラム実行時に必要なライブラリなどを結合する手法であり、モジュールの位置移動とは異なります。選択肢エの動的再配置は、プログラムの実行中にメモリ上の位置を変更することですが、これはプログラムの実行に必要なモジュールを必要になった時にロードする動的ロードとは区別されます。したがって、プログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再利用可能にすることはガーベジコレクションが最も適切な表現です。
データベーススペシャリスト2016年度 秋期午前I問 6
2016年度 秋期 データベーススペシャリスト 午前I 問6
難度
標準
プログラム実行時の主記憶管理に関する記述として、適切なものはどれか。
選択肢
ア主記憶の空き領域を結合して一つの連続した領域にすることを、可変区画方式という。
イプログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすることを、ガーベジコレクションという。
ウプログラムの実行中に主記憶内でモジュールの格納位置を移動させることを、動的リンキングという。
エプログラムの実行中に必要になった時点でモジュールをロードすることを、動的再配置という。
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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