アが正解です。許容逸脱率(ゆっきょういつだつりつ)とは、統制(内部で定められたルールや手続き)が適切に実施されていると判断できる、許容できる範囲の誤りや逸脱の割合のことです。監査人はこの許容逸脱率を考慮して、どのくらいのサンプル(試本)を検査すれば、全体について信頼できる結論が得られるかを決定します。イは誤りです。サンプリングリスク(試査におけるリスク)とは、試査したサンプルに偏りがあり、母集団(検査対象となるデータ全体)の実際の状態とは異なる結論を導き出してしまうリスクのことです。固有リスク(じゅこりすく)と統制リスク(とうせいりすく)は、監査におけるリスク評価の要因であり、サンプリングリスクを直接的に掛け合わせたものではありません。ウも誤りです。統計的サンプリング(とうけいてきサンプリング)は、確率論に基づいてサンプルを選定し、客観的な評価を行う手法であり、特定の種類の例外取引を全て抽出する方法ではありません。エも誤りです。母集団とは、評価対象から結論を導き出すために必要なデータ全体の集合であり、リスクが高いデータのみの集合ではありません。
データベーススペシャリスト2018年度 秋期午前I問 21
2018年度 秋期 データベーススペシャリスト 午前I 問21
難度
標準
システム監査における、サンプリング(試査)に関する用語の説明のうち、適切なものはどれか。
選択肢
ア許容逸脱率とは、受け入れることができる所定の内部統制からの逸脱率であり,監査人がサンプルの件数を決めるときに用いられる指標である。
イサンプリングリスクとは、固有リスクと統制リスクを掛け合わせた結果である。
ウ統計的サンプリングとは、特定の種類の例外取引を全て抽出する方法である。
エ母集団とは、評価対象から結論を導き出すのに必要なデータ全体のうち、リスクが高いデータの集合である。
解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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解説
結論 → 詳細 → 補足 の 3 層構成
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